このサイトでは5月11日から肢別過去問を回している記録を出していますが、そこから始めたわけではありません。テキストを軽く読む程度のスタートは年明けからで、その後やめたり、体調不良で学習が止まったりした時期があります。特に2月と3月は、ほとんど何もしていません。
この2か月の空白を取り返せたのかどうかは、私にもまだ分かりません。本試験はこれからで、合格もしていません。ただ、止まっていた側の記録はあまり表に出てこないので、書いておきます。
止まってから戻るまで
- 体調を崩したところへ仕事が重なって、2月・3月は学習ゼロ
- 戻れなかったのは体調のせいだけではなく、「元のペースで戻らなければ」と思い込んでいたから
- 3月末に1日10分から15分で慣らし直し、4月13日には1時間ほどやれるように
- 連休明けまでに民法のテキストを1周し、5月11日から肢別と記録を開始
2月・3月は、ほとんど何もしていない
2月に入ってしばらくは、勉強どころではありませんでした。体調を崩したところに仕事の忙しさが重なって、テキストを開く余裕がまったくない日が続きます。「今日は少しだけでも」と思って机に向かっても頭が働かず、そのうち記録をつけること自体が億劫になって、途中からは完全に諦めていました。
| 時期 | 状況 |
|---|---|
| 1月 | テキストを軽く読む程度で開始 |
| 2月 | 体調不良で学習ストップ。仕事も多忙 |
| 3月 | 体調は不調のまま、仕事も繁忙期でほぼ学習ゼロ |
| 3月末 | 1日10分から15分で慣らし直す |
| 4月13日 | 朝5時半からの枠で、1時間ほどやれるように |
| 5月 | 連休明けに民法テキスト1周。11日から肢別と記録を開始 |
戻れなかったのは、体調のせいだけではなかった
体調が理由なら、治れば戻れるはずなのですが、実際にはそうなりませんでした。
止まっているあいだに「戻るときは元のペースで」という前提が自分の中にできていて、前は1〜2時間やっていたのだから再開するならそこから、と考えてしまう。すると、その時間が取れない日には手をつけないまま終わり、次の日も同じことになります。止まっていた期間が伸びるほど、戻るために必要なハードルが自分の中で上がっていきました。
「2か月分の遅れを取り戻さないといけない」と考えていたのも、たぶん逆効果でした。
3月末に、10分から慣らし直した
3月の終わりごろに体調が落ち着き、仕事のペースも戻ってきたところで「このままでは本当にまずい」という焦りが出てきたのが、再開のきっかけです。
最初は1日10分から15分、読むだけ
いきなり元の時間に戻そうとはせず、最初にやったのは1日10分から15分ほどで、それもテキストを読むだけにして問題は解きませんでした。
戻すのはペースではなく、習慣
無理に元のペースへ戻そうとせず、机に向かう習慣を取り戻すことだけを目標にしました。しんどい作業を最初に置くと続かないので、問題は解かないと決めていました。
2週間ほどで、1時間できるようになった
そうやって続けているうちに少しずつ伸びて、4月13日には1時間ほどやれるようになっています。このころから時間帯も朝に移しました。夜にやろうとすると仕事の状況次第でつぶれてしまいますが、朝ならまだ何も起きていないので、5時半から7時までを枠にしています。
連休が終わるまでには民法のテキストを1周できました。定着はまだ不十分でしたが、それよりも「やれば進む」という感覚が戻ったことのほうが大きかったと思っています。
4月・5月スタートでも、ペースとしては間に合う
2か月止まっていても、ペースの面では大丈夫だと思っています。私自身が実質4月からの再開で、いま肢別1,205問のうち1,073問まで来ているので、4月や5月から始める人でも進度としては間に合う範囲でしょう。
ただ、これには条件があります。
短期で始めるなら、どれかが要る
- よほど強い目的や動機がある
- 一緒に勉強する友達や仲間がいる
- 法律の基礎知識がすでにある
どれもない状態で短期間に詰め込むのは、かなり難しいと思います。時間が足りないからではありません。
いちばんしんどいのは、慣れるまで
何でもそうですが、勉強し始めてから慣れるまでがいちばんしんどく、行政書士試験の場合はそれが特に出ます。法律の独特な言い回しと用語です。私は法学部の出身でもなく法律の勉強はこれが初めてだったので、そこへの抵抗がかなり大きく、書いてある日本語が頭に入ってこない時期がしばらく続きました。
内容が難しいというより、読むこと自体に体力を使う感覚です。これが抜けるまでは勉強時間あたりの手応えが極端に薄いので、続かなくなります。
抜けるには、長期の計画で毎日30分でも触れて慣らしていくか、短期でやるなら上の3つのどれかで手応えの薄い時期を押し切るか、そのどちらかだと思っています。
「短期間で受かった人がいる」という話自体は本当でしょうが、その人にはたいていどれかが揃っています。そこを見ずに期間だけ真似ると、慣れる前に止まります。
まとめ
年明けに始めたものの、2月と3月の2か月はほとんど何もしていません。体調と仕事が理由ではありますが、戻れなかったのは「元のペースで戻らなければ」と思い込んでいたからでもありました。
3月末に1日10分から15分で慣らし直して、4月13日には1時間ほどやれるようになっています。ペースではなく習慣を戻すことだけを目標にしたのが、結果的によかったのだと思います。
4月や5月から始めても進度としては間に合う範囲だと感じますが、いちばんしんどいのは慣れるまでで、そこを押し切る動機か仲間か下地がないと短期は厳しいでしょう。長期でいくなら、毎日30分でも触れて慣らしていくほうが確実だと思います。
量を減らしたら戻れた、という同じことは6月にもう一度起きていて、そのときの話はアクティブリコールが続かなくて2週間やめたに書きました。いまの進捗は独学3か月半の記録にまとめています。
ご確認ください
本記事は2026年8月時点の学習記録で、行政書士試験の受験生が執筆したものです。有資格者による監修は受けていません。記載した経過や見立ては筆者個人のものであり、効果や合格を保証するものではありません。体調や生活の事情、必要な学習期間は人によって異なります。試験の出題範囲・配点・実施要領は変更されることがあるため、受験にあたっては必ず一般財団法人行政書士試験研究センターの当年度の公式発表をご確認ください。本サイトは学習の補助を目的としており、個別の法律相談には応じられません。
